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冷却塔(クーリングタワー)の冷却水・循環水処理 orange_bar

「節約」の鍵は全体の「バランス」


冷却塔の「水」は、「省エネ」と「節水」のバランスから「コスト削減」を実現します。水を濃縮させすぎれば「スケール」が形成され、熱交換率が低下、「余剰エネルギー」が消費されます。

左図の様に「省エネ」だけ実現したい。水は無尽蔵にあり、 「電気」「ガス」のコストだけを落としたい。 と言う事であれば、

水をワンパスで「補給」「冷却」「排水」を繰り返せばいいでしょう。


結果として、こうなっている施設はありますが、まず、これを希望する方・企業はないと思います。

「電気」「ガス」は、どれだけ使用しても良いので、
「とにかく節水だけを実現したい」 と言う事であれば、

水を「蒸発・飛散」(ロス)した分だけ「補給」すればいいでしょう。
しかし、短期間で熱交換器・タワー充填材はスケールがビッシリと形成され、「酸洗い」を余儀なくされます。そこまでスケールが形成される間にも少しずつ「余剰エネルギー」は消費されます。


そこで、バランスを取る為に「水処理剤」が必要になります。フィルターレーション機能を持った機器を入れると、さらに良いでしょう。

しかし、「有機リン系水処理剤」は、形成されてしまったスケールは除去出来ませんし、「砂ろ過」は頻繁に「逆洗浄」が必要になります。

また、「ろ材(砂)」やフィルターレーションメディアの交換は、定期的にやらなければならないでしょう。


CALFA BAS(水処理剤)を使用すれば、稼働・運転しながら、形成されてしまったスケールを除去出来ます。もちろん、予防も出来ます。

BAC(自動ブローダウン装置)を設置すれば、水の濃縮が上がって来たら、自動で底部から、CALFA BASで凝集したスケール成分を効率良く排水し、「水の濃縮度」を下げます。


節水も省エネも両方「実現」したい。と言う事であれば、

CALFA BASと「SEP」(セパレーター) を設置すれば、セパレーターが、スケール成分だけを高濃縮させ、どうしても利用できなくなった汚れた水だけをSEP底部より排水します。

「BAS」「SEP」の組み合わせは、同時に2つのリソース(資源)を徹底的に 「節約」します。「規模」や「稼働時間」、「以前の状態」にもよりますが、削減率は大変な金額に及ぶでしょう。

また、最近では、値上がりし続ける電気代をカバーする為に、可能な限りの「節水」「節ガス」を行い、「トータル資源代として吸収」、及び削減をしたい。と言うお問い合わせを大変多くいただきます。 もちろん、これも「可能」です。




それでは、「省エネ」と「節水」のバランスだけではなく、ここに「設備の劣化」「汎用性の広さ」や「環境」「近隣の居住空間」「健康」等の必要とされる「項目」を付け加えて「全体のバランス」をスパイダーチャートで見てみましょう。


CALFA BAS(水処理剤)は、熱交換を阻害する、すでに形成されたスケールも除去します。もちろん予防も行います。(省エネ性) 

CALFA BAS(水処理剤)は、無機物だけで作られておりますので、非常事体発生時や2次利用も可能です。(トイレのフラッシング、植栽への散水等)

バクテリアを管理する殺菌剤(CALFA SAT)を同時に投入致しますので、通常の水道水と比較して、ここは、「人体安全性」を1ランク落としました。CALFA BAS(水処理剤)は、EUで「生活用水」としての試験まで合格しています。(人体安全性)

SEPは逆洗浄、ろ過材・フィルターメディアの交換、メンテナンスは必要ありませんし、逆洗浄用の水も不要です。(メンテナンス・節水性)

CALFA BAS(水処理剤)の防錆試験では、某大手水処理剤メーカーの「腐食防止剤」 よりも高い腐食防止効果が認められております。

その他いろいろありますが、大切なのは、この「バランス」です。

スケール防止として基剤に「りん」を使うから、富栄養化が起こり、藻類が良く育ち、そして排水問題が発生する。

大量の殺菌剤を入れるから、金属腐食防止剤や、脱酸素剤を併用せざるを得ない。 すると「人体安全性」・「2次利用性」が失われる。

また、水を浄化させようと砂ろ過を設備すると、「逆洗浄用の大量の水」「ろ材交換」のメンテナンスコストがかかる。

つまり、「何かを何かで補おうとすると、何かを失う」

実に、本末転倒な悲劇が繰り返されます。

その結果、水質は超濃厚な「薬漬け」になり、バランスもシンクロせず、コスト(薬剤コスト・メンテナンスコスト・排水処理コスト)は、さらに積み重なって行きます。

言われるがままに、次から次へと「パッチワーク(つぎはぎ)」をさせられる事になるでしょう。



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