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循環浴槽のレジオネラ菌、配管汚れ対策 orange_bar

CALFA SPAC(カルファスパック)で塩素耐性レジオネラ菌も怖くない

カルファケミカル社が長期に渡り、数多くの「温浴・温泉」の水質・環境を調査し、「温浴施設専用殺菌剤」を開発いたしました。

長年使用されてきました、ハロゲン化ヒダントインの代替えとなる次世代の酵素を含む 「臭素」及び 「塩素」徐放剤です。ブロモクロロジメチルヒダントイン(BCDMH)はスイミングプールや冷却塔で、1970年半ばより使用されており、更にカルファケミカル独自の技術により、蛋白分解酵素をキトサン及び特殊安定剤を使用するとこにより化学的に安定かつ安全で、特に構造と溶解性に特徴を持たせ、菌の耐性化を防止し、バイオフィルムの生成を抑制します。

また、溶出する時間差をつくり、臭素が先に出てブロマミンとなり、次に塩素が出て有効塩素の状態で殺菌致します。単純な塩素・臭素での殺菌ではなく、その時間差、化学構造の組み合わせ、天然由来の蛋白分解酵素を配合、とあらゆる工夫を施し、温泉・公衆浴場の水質、環境において、最高のパフォーマンスを発揮するように計算されています。 現在、お使いの「塩素」(次亜塩素酸ナトリウム) を最小限の量で効果を出させます。 もちろんCALFA SPAC (カルファ・スパック)のみでの衛生管理も可能です。

ブロモクロロ-5, 5-ジメチルヒダントイン, 他キトサン , 蛋白分解酵素(天然由来), その他。正常な使用状況の下では、ヒダントイン混合物は加水分解して徐々に相互干渉しながら「次亜臭素酸」、「次亜塩素酸」、「5-5ジメチルヒダントイン」になります。

暗号化殺菌とは何か?

CALFA SPAC暗号化殺菌

塩素、臭素などのワンパターンな殺菌方法では、次第に塩素、臭素に強いバクテリアが生成されるだけで(耐性を持つ)、やがて通常の濃度の薬剤では効果しなくなります。「暗号化殺菌」とは、あらゆる攻撃パターンでバクテリアに耐性を作らせにくくするカルファケミカル社独自の技術です。通常は、2〜3種類と数日おきに、薬剤の種類を変えている施設様もいらっしゃいますが、CALFA SPAC (カルファ・スパック)の「暗号化殺菌」技術は、「1種類」でこれを実現出来ます。

ここまで複雑なアタックパターンを組み込むと、バクテリア側から見ると、まさに超難解なパズルとなり、耐性を得る(パズルを解く)までに途方もなく長い期間を要するでしょう。 この複雑なアタックパターン。 これこそが 「暗号化殺菌」です。

他の殺菌剤にはない、CALFA SPAC (カルファ・スパック)独自の殺菌技術です。 是非、一度、お試しください。

一日一回、ヘアーキャッチャーの中に入れるだけで、「ろ過器」、「お湯」、「配管内」、「熱交換器」内部に「暗号化殺菌」を仕掛け、バクテリアがバイオフィルム化(生物膜化)して行く過程をリセット致します。

循環径路の中で、最もバイオフィルムリスク(危険部位)が高いのは、やはり何と言っても 「ろ過器」でしょう。

ろ過器はその役割上、「汚れ・不純物」をろ過する機能を持ちますので、お湯の循環速度が急激に低下します。 バクテリア側からすると 「隠れやすい複雑な内部構造」、「豊富な栄養源」と、ろ過器内部は「付着、及び増殖」しやすい条件が揃っていると言う訳です。

深刻なのは、一度バイオフィルム化させてしまうと、コロニー内部に潜むレジオネラ菌に「塩素」や「二酸化塩素」は全く届かないと言う点です。 行政指導で定められた量の「塩素」を都度、添加しているのに、採水した検体からレジオネラ菌が検出された。なんて言う現象は頻繁に起こります。 そしてほとんどの原因は、この現象から起こるのです。

CALFA SPAC (カルファ・スパック)は、循環経路内に 「いかにバイオフィルムを生成させないか」、 「レジオネラ菌が生息する環境を作らせない」 と言う基本コンセプトで規格しておりますので、ろ過器を含む、循環経路のバイオフィルム生成を著しく「低減」します。

「回収槽 (回収タンク) 」、「オーバーブロー回収溝」 その他、危険部位へ注がれる配管系の直前に設置すれば、バイオフィルム生成抑制に対して極めて効果的です。 また、CALFA SPAC (カルファ・スパック) の優位点はこれだけではありません。

アルカリ泉でも殺菌効力が低下しない!

下記のグラフは、「PH」と「遊離塩素」「SPACの殺菌効力」を示しています。 ご覧の様にCALFA SPAC (カルファ・スパック)は水質が強いアルカリ域でも影響を受けづらく、安定して水中のバクテリアに対し、あらゆる攻撃パターンで確実に殺菌を仕掛けます。

SPACはアンモニアと結合しても安全性が高い「モノ・クロラミン法」

CALFA SPAC (カルファ・スパック)は水中の有機物(病原菌)に対して、長年に渡り、安全性が確認されている「モノクロラミン法」を用いる為、トリハロメタンの生成はほとんどありません。また、「二酸化塩素」とは違い、水中のバクテリアのエサになる「尿素(CH4N2O)」、「アンモニア(NH3)」等(窒素分)と効率よく結合(捕捉)しますので、現在、ご使用の「塩素剤」を減らし、嫌われる塩素臭を抑えて、殺菌力は「瞬発力」「持続力」の両方を兼ね備えるバランスを実現しております。

また、CALFA SPAC (カルファ・スパック)は「天然酵素」も混合させていますので、人体には安全に、そしてバクテリアが混入した際は増殖しにくい「水質環境」を作り上げます。 殺菌剤で最も大切なのは「バランス」です。 「濃度の高さ」ではありません。

これまで、塩素のみで 「クロラミン法」を用いる場合、通常、その殺菌能力は著しく低下してしまいますが、CALFA SPAC (カルファ・スパック)は殺菌効力を落とさずに、「ブロマミン・クロラミン法」の優れた部分だけを生かしたバランスをとっておりますので、温浴施設で使用されている「塩素剤」の弱点だった部分を、全て補える「温浴施設専用殺菌剤」として多くの施設管理者様に喜ばれています。

この「温浴施設専用殺菌剤」 CALFA SPAC (カルファ・スパック) は、人間側から見ると「人体に安全」な殺菌剤ですが、バクテリア側から見ると、これ以上、複雑でやっかいな「殺菌剤」はないでしょう。

天然温泉でも色落ちしない!

長期間に渡る開発段階において、現場の管理者様から数多くのヒアリングを行わさせていただきました。その中で、「レジオネラ菌が心配だから、塩素の濃度を設定よりも「高くしたい」。 しかし、一定量の塩素を天然温泉に添加してしまうと、 天然温泉特有の色が「漂白」されて「温泉ぽくなくなって」しまう。と言う声が非常に多く寄せられました。

CALFA SPAC (カルファ・スパック) は、温浴施設専用殺菌剤ですので、それらのお客様のニーズに対しても、しっかりと対応する様にされております。病原菌に対しての殺菌効力は低下させず、 「色落ちをさせない」、「塩素臭をさせない」 工夫がされています。

下記の写真は某関東エリアで湧き出た天然ナトリウム泉に、「次亜塩素酸ナトリウム」と 「CALFA SPAC (カルファ・スパック)」 をそれぞれ 「3.5ppm」ずつ「高濃度添加」した時の「色落ち」の度合いです。


某関東エリアで湧き出た天然ナトリウム泉

それぞれに 「3.5ppm/per little」 ずつ添加
塩素3.5ppmは「色落ち」する

ご覧の様に 「塩素」のみの大量添加は天然温泉の色を抜いてしまいます。 それでも塩素を添加すればするほど、イヤな「塩素臭(塩素ガス濃度)」だけは、しっかりと入れた分だけ上昇 して行きます。

「色落ち」は、お客様から見ると、天然温泉に見えなくなり、「最近、なんだか色が薄くないか?」 「本当に温泉なのか?」 等と、疑いをお持ちになられたり、 「普通の水道水なんじゃないか?」 と言われるレベルまで「色落ち」する場合もございます。

また、塩素の場合、「高濃度」だからと言って殺菌効力が高いとは限りません。

たくさんの人間が汗を出すお風呂では、窒素分(N)と結合し、殺菌力の弱い塩素(結合塩素)になってしまいます。

上のグラフは、某関東エリアの日帰り温浴施設の「全塩素」と「遊離塩素」の濃度推移です。

全塩素とは、その名の通り、 結合塩素 + 遊離塩素の合計(全ての塩素投入量)。

ご覧の通り、9:45分の段階で 「0.7mg」まで遊離塩素を計測しましたが、お客様が多くご入店され始める10:45分あたりから、遊離塩素の濃度は急降下しています。

こんなに大量に塩素を入れても、殺菌効果がある遊離塩素は微々たる量にまで低下するのです。

16:45分では、全塩素量に対して、約12.4%程度の遊離塩素しか計測できませんでした。

次に辛くも生き残った(結合しなかった)殺菌効力の高い、「12.4%程度しかない遊離塩素」 は、温泉のPHがアルカリ域の場合、

ここから、さらに殺菌効力が低下します。

仮に泉質がPH8.0だった場合、ここから実際の殺菌効力は「25%程度」まで低下します。 つまり、12.4%のうちの25%の 「3.1%」。

有効塩素量を100%として、殺菌効果があるのは、なんと「3%」程度。  濃度で言いますと16:45分の時点で「0.038ppm」相当の殺菌効力しかありません。

こうなっては、 レジオネラは殺菌出来ませんし、温泉の色は薄くなるし、塩素臭は強くなるしで、客足は遠のいて行かれるかも知れません。 つまり、塩素を大量投入しても「メリット面」に比べて、「デメリット面」の方が多いのです。

CALFA SPAC (カルファ・スパック) は、主な殺菌成分を「臭素」とし、それを「塩素」とヒダントイン構造と言う、特殊な化学構造で設計されています。 このCALFA SPAC (カルファ・スパック)の特殊なアーキテクチャー、比率によって、塩素殺菌のマイナスの部分(色落ち、強烈な塩素臭)を補いながら、殺菌効果はしっかりと維持させる技術を駆使しております。

その他、天然酵素等をバランス良く、巧みに配合し、「温泉のPH」(弱アルカリ) と 「お風呂」特有の環境(大量に窒素濃度が上がる水質環境)に対して、全てのマイナス面を可能な限り低減させる為に開発された「温浴施設専用の殺菌剤」です。

少しずつ安定させて溶かす技術

通常の、 「タブレット型の塩素系殺菌剤」等は「湯/水」に投入した瞬間から、水酸基(OH)と反応して瞬時に溶解が始まります。 温浴施設の循環水量、循環速度でヘアーキャッチャーに投入したら、わずか数十分で全溶解してしまうでしょう。(※ポンプの能力、流速によって異なります)

CALFA SPAC (カルファ・スパック) は、「温浴施設専用」ですので、当然、こういった環境を想定して溶解スピードを計算し、「長持ちさせる設計構造と工夫」 も施しております。

多数の方が一斉に入浴し、尿素、アンモニア(汗)を水中にリリースすると当然、お湯が汚れてきますし、浴槽からお客様が出られる時にお湯をロスさせます。これを幾度も繰り返します。すると、水位計が「湯不足」と判断し、新しいお湯が補給され希釈されて行きます。

CALFA SPAC (カルファ・スパック) は循環スピードとともに安定させながら、成分をゆっくり溶かし、「天然酵素」が殺菌成分を可能な限り長時間効果させる様に作られています。  基本スペックは、通常の施設(一般的な循環ポンプ)で「約6〜8時間」かけて全溶解するように設計されております。  (※ポンプの能力、流速によって異なります)

タブレットが全て溶けた後でも、「天然酵素」の効果により殺菌成分を可能な限り長時間、水中に 「残存」 "LIVE ZERO (リブゼロ) " させますので比較的、営業時間が長い「日帰り温浴施設」などでも、長時間有効殺菌レベルを維持し、現在、ご使用の「塩素剤」を最小限の量で効果させる支援を行います。

CALFA SPAC (カルファ・スパック) に含まれる各々の成分は、その役割を終えると、やがて、「生分解」・「気化」され、無害なものとして自然に帰って行きます。

どうしてSPACはこんなに効くのか?

それでは、「どうしてCALFA SPAC (カルファ・スパック) はこんなに効くのか?」 を解説いたしましょう。

長い歴史があり、効果的、且つ安全が証明されている2つの代表的な殺菌成分。それは「塩素」「臭素」。 しかし、「塩素」と「臭素」には使用する条件や環境によって「メリット」と「デメリット」があるからです。

下記の表は「塩素」と「臭素」の主な項目での比較表です。 (赤色文字が優位点)

塩 素 臭 素
殺 菌 力
安 全 性
皮膚刺激性
臭い ×
PHによる影響 ×
アンモニアによる影響 ×
紫外線による影響
(条件により)
金属腐食性
(推奨濃度管理下)

(推奨濃度管理下)
環境への影響
(推奨濃度管理下)

(推奨濃度管理下)
溶解特性 短時間 長時間
価 格

CALFA SPAC (カルファ・スパック) が2種類の「殺菌成分」を合わせ持つのは、お互いの「強み」は活かしつつ、「弱み」はお互いで補わせる為です。そして、特殊な「ジメチルヒダントイン」と言う化学構造で複雑につなぎ合わせる事によって、バクテリア(有機物)への殺菌パターンを、それぞれ塩素・臭素を(単体/混合)で投入するよりも、「遥かに複雑化」 出来ると言う訳です。

しかし、同じ第17族ハロゲン系元素ですので、この両成分が同時に「弱み」となる「条件・環境」もございます。

これに関しては、独自の「天然酵素」をバランス良く配合したり、ある成分で表面をコーティングする技術によって、可能な限り 「弱点」を解消し、温泉・温浴施設専用殺菌剤として、効果を最大限に発揮する様にCALFA SPAC (カルファ・スパック)は開発されています。

SPACはお客様に嫌われる塩素臭がほとんどない!

現在、ご使用の塩素剤の注入量を減らして、CALFA SPAC (カルファ・スパック) と併用する事によって「殺菌効力」を上げ、お客様が嫌うプールの様な強烈な「塩素臭」を大幅に低減出来ます。

もちろん、CALFA SPAC (カルファ・スパック) のみでの衛生管理も可能です。

私たちが開発段階で、あらゆる店舗・現場に出向き、お客様にアンケートや聞き取り調査をした結果、この「塩素臭をどうにかして欲しい」・「頭が痛くなって来る」と言う意見が非常に多く聞こえてきました。

但し、施設管理側から見ても「法令順守」・「コスト面」の問題があります。最も安価な「塩素剤」との「併用」でも結構だと思います。

塩素剤との併用でも、「塩素剤単体のみ」よりかは遥かに「殺菌力が上がり」・「塩素臭が落ちます」。

当然、CALFA SPAC (カルファ・スパック)の比率が高ければ高いほど殺菌力は増し、塩素剤の比率が低ければ低いほど臭いは低減出来るわけですが、 それぞれの店舗で理想的な「ベスト・ミックス」を試してみて下さい。

※ CALFA SPAC (カルファ・スパック) の濃度は、何の変更もなしに、お使いの「遊離塩素」測定方法で測定できます。

抗レジオネラ属菌効果の検証

※ 中立な試験機関で行われた「抗レジオネラ属菌効果の検証」。

CALFA SPAC を5ppm (0.0005%)添加後、
約20分で「18,000のレジオネラ属菌」を「瞬間 "0" ゼロリセット!」

※ 温度・・・温泉の一般的な温度域 「42℃」で設定 / 時間・・・20分 (循環式温浴施設の平均的な 「総水量の1循環」 を想定して実施)

CALFA SPACは、お湯に潜在的に混入するレジオネラ菌、ろ過器内の殺菌、水中の窒素化合物の捕捉など、日々のメンテナンス等にご使用ください。 配管・設備内に 「バイオフィルム」 が付着していると思われる場合、また、6ヶ月に1度程度、定期的に NAC&SAPの洗浄剤で 配管・設備内を 「洗浄」 する事をおすすめいたします。  「洗浄剤」 よりも優れる 「殺菌剤」 はございません。




  • ●「耐性菌」の生成を強力に抑制。
  • ● 広いPH領域で使用可能 (6.0-10.0)。
  • ● 環境に優しい「生分解性」。
  • ● 長期在庫が可能。
  • ● 塩素に比べ、「金属腐食を大幅に低減」 。
  • ● 抜群の「消臭効果」。
  • ● 結合塩素による殺菌力の低下を大幅に抑えられる。
  • ● 蛋白分解酵素の配合によりバイオフィルムを除去し 生成を抑制。
  • ● 時間をかけて溶解させる為、効果は長時間持続。 取り扱いが「安心・簡単」。
  • ● 全て溶けても、天然酵素が長時間に渡って水中に「殺菌成分」を残します。
  • ● 使用する為に、新しい機材や設備(薬注機)、故障、メンテナンスは一切必要ありません。
  • ● 水中の窒素 (N) 分を効率良く捕捉するので、効率良く「遊離塩素」を最大限に残存させる。
  • その結果、ご使用の「塩素の使用量」 を大幅に低減可能。CALFA SPAC のみでの衛生管理も可能です。


    総保有水量(浴槽・ろ過器・配管内)の 5ppm (0.0005%) 程度 を毎日のヘアーキャッチャー 清掃・設置時に投入して下さい。仮に、5ppmで12トンの総水量であれば、

    12,000Kg (リットル) ×0.0005% (5ppmの場合) = 60g (3タブレット: 60g)

    これを平均「約6〜8時間」で浴槽水にゆっくりと溶解させます。
    たったこれだけの「使用量」と「作業」で、ろ過器、配管内、熱交換器内、浴槽水に対して、バイオフィルム生成を強力に抑制します。 尚、ポンプを停止して、循環していない時間は、ほとんど溶け出しません。


    男女主浴 (合計:20トン) 系統のヘアーキャッチャーにCALFA SPAC 5タブレット (100g) 投入
    例: 20,000Kg (リットル) × 0.0005%
    5ppmの場合) = 100g (5タブレット:合計 100g)


    ヘアーキャッチャーの底部に沈殿。
    後はフタを閉めて、循環させるだけ。
    平均で「約6〜8時間」かけて全溶解します。
    (※ポンプの能力、流速によって異なります)

    (投入風景 : 全映像)



    [濃度に関するご質問]

    Q. SPACの殺菌濃度はどうやって測るの?

    A.現在、お使いの遊離塩素を測る「試薬・方法」で結構です。
       厚生労働省・各保健所の指導:「遊離塩素0.4mg/L」 以上。

    Q. え? 0.0005%? 本当に、こんな少量でいいの?
    「長時間もつ」のはいいけど、濃度はちゃんと出ているの?

    A.ご安心ください。SPACは濃縮タブレットですので、お湯が循環し
       ていれば、殺菌濃度は十分に出ます。「ヘアーキャッチャー」に
       入れ、効率良く「ろ過器内を徹底殺菌」→ 「配管系」→「浴槽」
       と徐々に適切な濃度とバランスを保ちながら運用します。

    ここでは、皆様に可視化して「濃度デモ」を動画でお送りいたします。

    ※本来は水10ml用の遊離塩素試薬ですが、コップで10mlでは少なすぎ るので、約20ml程度(多め)注いでいます。

    左の写真で1タブレットで約「20g」です。
    約10〜12トンの浴槽(総水量)であれば、2タブレット程度です。

    季節、入浴者数、ろ過器の大きさ等によって投入量 (5ppm程度) をご調整下さい。 日々、塩素では殺菌が不十分で、「増殖」「耐性」を続ける、浴槽・配管系・ろ過器内の「バクテリア」や「耐性菌」を複雑な殺菌パターンでアタックし確実に、そして人体には安全に「暗号化殺菌」で処理します。

    店舗経営者・管理者の方へは「安全・安心・安価」とともに、環境や人体に対しては、優しさをご提供します。 そして、大切なお客様へは 「清潔な施設で、心地よいお湯」 をご提供下さい。

    投入量(早見表)  ※「バックアップ剤」として塩素注入と併用の場合

    保有水量(t) 50 45 40 35 30 25 20 15 12 10 8 6 4 2
    CALFA SPAC
    (タブレット数)
    11 10 9 8 7.5 6 5 4 3 2.5 2 1.5 1 0.5

    ※「0.5」等の小数点以下は、1タブレットをハンマー等で軽くたたいて、半分に割って投入してください。

    ※1.塩素自動注入装置を使用し、「塩素剤」と併用するが、泉質のPHが「8.0」を超える場合

    水質がアルカリ域では、「塩素剤」の殺菌効力は、急激に低下してしまいます。
    PHが「8.0」を超える泉質である場合、CALFA SPAC (カルファ・スパック) を、上記の投入量 (タブレット数)の「1.5倍」程度で運用される事をお勧めいたします。 その代わり、塩素自動注入装置からの 塩素剤の投入量を減らせます。
    PHの関係上、これ以上「塩素剤」を多量に投入したとしても、あまり効果を示さないからです。

    ※2.塩素自動注入装置を使わず、CALFA SPAC (カルファ・スパック)のみで管理されたい場合

    上記の投入量 (タブレット数)の 「2〜2.5倍」程度が目安となります。これを5時間〜8時間かけてゆっくりと溶かしていきます。 営業時間が長い施設様でしたら、これを1日2回 (朝・夜)投入すれば、塩素自動注入は必要なくなります。

    ポンプ能力、お湯のロス率、入浴者数などにより、投入量が変わります。 入浴者数が多い人気店舗様の場合、アンモニア(汗) 濃度も急激に上昇します。また、「お湯のロス」 → 「給湯」も頻繁になり殺菌成分が急速に薄まって行くでしょう。

    CALFA SPAC (カルファ・スパック) は「固形殺菌剤」である事と、長い時間をかけて「ゆっくりと溶かす」様に設計されているので、循環水中に含まれる殺菌成分の濃度が 「OUT」 の量に対して、 「IN」 のスピードが追いつかなくなります。

    従いまして、塩素自動注入装置を外して、CALFA SPAC (カルファ・スパック)単体のみで管理される場合は、溶け出させるスピードを上げる為に、投入量を増やします。目安としては、上記の早見表の「2〜2.5倍」程度ですが、濃度管理は、現在お使いのDPD法「遊離残留塩素」の 試薬を用 いて、「実際の浴槽(環境)」 から採水した 「残留遊離塩素濃度」の数値で調整して下さい。

    (厚生労働省の管理基準: 水質中に「遊離塩素」として 0.2〜0.4mg/L)

    通常、「塩素自動注入装置」は、超高濃度の塩素を配管内の小さな空間(合流点) に一点集中的に 注入されますので、「ノズル部分」や「塩素を補充するタンク」付近に誤ってこぼすと、「塩の結晶」(塩化ナトリウム)が形成されます。

    すると、ノズルが閉塞して塩素剤が出なくなったり、 付近の設備が錆びたり、また、注入装置のポンプにエアーが噛んで「塩素が全く出ていなかったり」 とトラブルは頻繁に起こります。

    本当に塩素は出ているのか? いつ、エアーが噛むのか? いつ、ノズルが閉塞するのか?

    全く気づかずに、営業時間中は、いつも、気が気ではないでしょう。 「機械」に故障は100%つきものだからです。

    当然、「塩素」が出なくなると、エサ(窒素成分)だけを与えられる「バクテリアの増殖速度」は、格段に上がります。

    CALFA SPAC (カルファ・スパック) はどなたでも、簡単に取扱いが可能な「固形タブレット型」です。 「お湯」が循環していれば確実に、安定して、一定濃度を出す様に加工を施しています。 溶解スピードも一気に溶かさず、ゆっくりと、長時間もたせますので、「設定」、「故障」、「誤動作」、「ノズルの閉塞」 も「メンテナンス費用」も100%発生しません。

    私たちがCALFA SPAC (カルファ・スパック) を製造が簡単な「液体」や「粉」にせず、あえて難易度の高い 「固形」 にこだわり 続けたのは、 こういった「施設管理者様の声」 に対して、研究開発の段階から真剣に向き合ってきたからです。

    また、「二酸化塩素剤」の運用で必要とされる、高価な「専用試薬」、「専用測定器」等、「新たな設備、備品、資材」の購入は一切不要ですので、運用面では、実に「経済的」で、その日から 「暗号化殺菌」をスタートできます。

    投入量(早見表)  ※SPACのみで衛生管理の場合

    保有水量(t) 50 45 40 35 30 25 20 15 12 10 8 6 4 2
    CALFA SPAC
    (タブレット数)
    26 24 22 20 18 15 12 9 7.5 6 5 3.5 2.5 1.5

    (その他の殺菌剤は不要・殺菌効果も飛躍的に上がります)

    ※「0.5」等の小数点以下は、1タブレットをハンマー等で軽くたたいて、半分に割って投入してください。

    ヘアキャッチャー(集毛器)の計上と溶解速度

    ほとんどのヘアーキャッチャーで問題はありませんが、ごくまれに、構造上の特性から、内部に「強い乱流」を引き起こすタイプがあります。 このタイプの場合、SPACが乱流と共に内壁、またSPAC同士で衝突を繰り返し、細かく砕けてしまうケースがあります。 すると、水流を受ける「表面積」が大きくなるので、想定よりも「早く完全溶解」してしまいます。「約2〜3時間弱」

    もし、ヘアーキャッチャー内で「ガツンガツン」と衝突している音が頻繁にするのであれば、上の写真の様な「小さなネット」にSPACを入れてから、ヘアーキャッチャー底部に沈めると、問題なく安定して溶解します。 「約6〜8時間」

    投入時間と入浴者数のピーク曲線

    健康ランド・日帰り温浴施設では、一日の営業時間が長く、また、土曜日、日曜日などによって、「お客様の人数」、「ピークの時間」が変わるかと思います。 当然、「入浴者数増加」→「窒素濃度上昇」→「お湯のロス増加」→「追加給湯」と、このピーク時間の「水質」と「濃度」は急速に変化して行きます。

    さらに「効率よく」且つ「効果的」に水質衛生管理を行いたい。
    と言う事であれば、CALFA SPAC (カルファ・スパック)の投入時間は、「ピークを迎える3時間前」あたりが最も理想的です。

    例えば、15時間営業の店舗があるとします。

    仮に、下記のグラフ曲線が「土曜日」の入浴者数の推移だとします。 翌日が「日曜日」と言う事もあり、比較的、お客様は遅い時間帯まで、ゆっくりとおくつろぎになられる事でしょう。 一人のお客様の入浴回数、滞在時間等も長くなります。

    この店舗の場合、「PM18:00」にピークを迎えますので、理想的なCALFA SPAC (カルファ・スパック)の投入時間は「PM15:00」と言う事になります。

    一方、日曜日は翌日が「月曜日」と言う事もあり、お客様は比較的、お早めにご来店されて、お早めに帰宅されます。 下記のグラフの様にピークはPM15:00頃で、PM18:00を過ぎる頃から緩やかに下降して行きます。 この場合、理想的なCALFA SPAC (カルファ・スパック)の投入時間は「PM12:00」と言う事になります。

    つまり、「入浴者数のピーク」と「CALFA SPAC (カルファ・スパック)」の濃度ピークを一致させると言うオペレーションです。

    ピークを迎える前に、効率良く「窒素(汗)」を捕捉し、水質浄化、殺菌効力を安定させる「仕掛け」を事前に作っておく事です。

    循環停止時間(閉館時間)とゼロ・リセット

    また、閉店後は、「ろ過・塩素注入」の一連の 「循環」 を停止するかと思います。 この時点で、ろ過器内、配管内にレジオネラ菌が潜んでいた場合、レジオネラ菌にとって「増殖するには、最適な環境」となります。

    なぜなら、まわりはエサだらけ、「塩素注入」も「濃度」もこれ以上あがらず、最適な温度で停滞するからです。

    閉館時間(循環停止時間)、わずか8時間の間にも 「ここぞとばかりに」 数を増やします。

    実際に 「@閉店後すぐに採水・検出したレジオネラ菌数」 と 翌朝 「A循環前すぐに採水・検出したレジオネラ菌数」 では、Aの方が多い傾向にあります。

    もし、「循環停止時間にレジオネラ菌を増やしたくない」、「1日1回、閉店間際にろ過器、循環経路内をゼロ・リセットしたい」と言う事であれば、閉店時間4〜5時間前にCALFA SPAC (カルファ・スパック)を投入して下さい。

    仮にこの店舗の場合、投入時間は、上記のグラフの様に 「PM20:00」頃となります。 すると、ろ過器・循環経路内は「CALFA SPAC (カルファ・スパック)」の殺菌成分で満たされている間に循環が停止される事になります。

    ヘアーキャッチャー(集毛器)を交換する際には、「CALFA SPAC (カルファ・スパック)」が溶け残っているかと思いますが、まだ使用できますので、破棄せずに新しいヘアーキャッチャーに移し替えて下さい。

    翌日、再び循環が開始されれば「CALFA SPAC (カルファ・スパック)」は溶け始めます。

    毎日、これを繰り返す事によって閉店時間(循環停止時間)でも、ろ過器・循環経路内で「バクテリアの増殖を阻止」し、「耐性菌の生成を強力に抑制」いたします。

    昼間の営業時間は、通常の塩素剤だけの管理でもよろしいですし、もちろん「CALFA SPAC (カルファ・スパック)」を追加投入して殺菌管理をされても結構です。

    上記でご説明いたしました投入時間は、CALFA SPAC (カルファ・スパック)の「使い方の応用」です。  必ずしも、「こうじゃなければならない」 と言う訳ではございません。 もちろん現在、ご使用されている施設様によって使い方も様々です。

    実際に、私たちが研究開発・リサーチ段階で得た衛生管理の「経験」と「ノウハウ」が、今まで「塩素濃度を上げても」、「二酸化塩素剤を使用しても」 レジオネラ菌が止まらず、どうしたら良いのか?いつも不安を感じていた「施設管理者様」のお役に少しでもたてればと思い、参考までに記述しております。

    薬剤だけを販売して「お買い上げありがとうございます。もっと薬剤の量を増やしましょう!」等と言う、不適切な「利益追求行為」ではなく、温浴施設様に「リーズナブルなコスト」で、より「効率良く衛生管理」を行っていただく為です。

    一般的にビジネス界では 「三方よし」と言われます。「三方よし」とはビジネス活動の理念を表す代表的な言葉で、「売り手よし、買い手よし、世間よし」つまり、「売り手側」、「買い手側」、「社会貢献(お客様)」と全ての人々に喜ばれる精神をいつも心がけております。

    有効殺菌成分(%)と物流費(送料)


    最も一般的に普及している次亜塩素酸ナトリウムは 「12%濃度品」が多いでしょう。

    つまり、20Kgの次亜塩素酸ナトリウムを購入しても、そのうちの12%(2.4Kg程度)しか有効殺菌成分は含まれず、残りは「水」です。

    しかし、当然「送料・物流費」 は、20Kg分の重量比換算で課金されて行き、 これがブレークダウンされて商品単価に上乗せされて行きます。
    (2.4Kg程度の有効殺菌成分を運ぶコスト)

    20Kg × 送料単価 - 数量値引き等 = 物流費(+商品単価)





    CALFA SPAC (カルファ・スパック) は、

    「91%以上(4.5Kg程度)」が「有効殺菌成分」ですので、コストに乗せられる、「送料・物流費」の部分で削減が大幅に可能です。

    次亜塩素酸ナトリウムの様に、ほとんどが「水」である製品を運ぶのではなく、「極めて純度が高い」殺菌剤のみを効率よく運べると言う訳です。 しかも殺菌パフォーマンス「大幅UP」を手にした上にです。
    (4.5Kg程度の有効殺菌成分を運ぶコスト)

    5Kg×送料単価 - 数量値引き等 =物流費(別途)

    余計な運送料は削減可能なムダな経費です。 なぜなら、お客様の「浴槽」には、当然、「水」・「湯」が張られているからです。

    それを利用して 「殺菌 + 水質浄化成分」 のみを加えて殺菌水を作れば、何もムダな運送コスト(上乗せ)は必要ないと言う訳です。

    ※1日/1粒あたりのコスト換算される時は、「全てのランニングコスト(諸経費)」と「殺菌効果」等を含めてお考えください。





    左の写真: 「5Kg」入り (約250タブレット分)
    (5Kg入り) 1タブレット:約110円計算  (「約6〜8時間」 で溶解します)

    参考価格:「5Kg : 27,550円 (消費税 /送料別)」

  • ○空気中の「湿度」や「水分」から密閉する為に、「樹脂性ペール缶」でのご提供になります。
  • ○フタの開閉は女性でも簡単に出来ます。
  • ○ 必ず、フタを閉める時は隙間なく「キッチリ」と閉めて下さい。
  • ◆ 注意事項 ◆
  • ・ご使用の際は製品ラベルに記載された「使用上の注意」およびMSDSをよくお読みください。
  • ・「酸性の洗浄剤」と併用すると大量の臭素・塩素ガスが発生し危険です。絶対に混ぜないでください。
  • ・直射日光を避け、冷暗所に保管してください。
  • ・取り扱い、保管場所は適切な「換気」を行ってください。
  • ・「水分」を避け、「乾燥した場所」に保管してください。
  • ・「乾燥剤」が入っておりますので、「乾燥剤」は捨てずに、製品が全てなくなるまで、必ず缶内に入れておいて下さい。
  • @フタと本体の間に、「フック」があります。


    Aそれをひっぱり、フタの形状にそって剥がして行きます。


    Bフタの円周に沿って、「1周分」ちぎる様に、剥がして行きます。


    C1周したら、「フタ&本体」から完全に切り離します。


    Dこれでフタが開き、CALFA SPACを必要な分だけ取り出してご使用ください。


    E再びフタが閉められる様になっておりますので、「バチッ」っと音が鳴るまで、上から押して、確実に閉めてください。


    F必ず、浮いてる部分がない様に、フタの円周にそって上から押し込み、湿気が入らないように閉めてください。

    注 意

    「乾燥剤」が入っておりますので、「乾燥剤」は捨てずに、製品が全てなくなるまで、必ず缶内に入れておいて下さい。


    下記の様なニーズが非常に高まっております!  そんな施設管理者様へは、 10Kg入りペール缶で供給することで、少しでもコストをお安く致しました!
    参考価格:「10Kg : 52,200円 (消費税 / 送料別)」

    (10Kg入り) 1タブレット:約104円計算(「約6〜8時間」 で溶解します)
    ○「塩素注入装置」を外してCALFA SPACのみで管理したい。
    ○循環系だけではなく、貯湯槽にも使用したい。
    ○ コスト・送料を少しでも削減したい。 等

    参考価格:「1Kg : 5,800円 (消費税 / 送料別)」
    (1Kg入り) 1タブレット:約116円計算 (「約6〜8時間」 で溶解します)
    ○ とりあえずテストとして使用してみたい。
    ○ 何時間もつのか? 濃度がどの程度出るのか?等の「条件出し」用
    ○ 小さな浴槽しかないので、少量の1Kgずつ購入したい。 等

    (製品は湿度に大変弱いので、ある程度 「長期保存」 される場合は、やはり 5Kg入りの「ペール缶」 でのご購入をお勧めいたします)

    洗浄殺菌のポイント

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    CALFA SPAC

    カルファスパック(CALFA SPAC) 1kg
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